親の顔より見た”7文字”
「弊社にて、慎重に検討いたしましたが、今回は貴意にそえない結果となりました…」
貴意にそえない
何回見たかな。
新卒の時の就職活動から、1回目の転職活動、そして2回目の転職活動。
同年代の誰よりもこの7文字を見た気がする。
海外に来てから、確実に親の顔より見てる。
今日の面接は上手くいったぞ。
しっかり質問の意図も汲めて、対応出来たぞ。
質問ありますか?の時に質問何個か出来たぞ。
愛想良く出来たぞ。
こんな反省も全部無駄なのだ。
選考を受けた企業からメッセージが来るたびに、どうせ貴意にそえないんでしょって思ってる自分がいる。
少しは期待したいのに。
あなたには価値がありません。
そういうレッテルを貼られているような気持ちに毎回なるんですよね。
スキルも伴わずに転職をしようとしている奴に様はないって。
いや、どんだけそえられないんだって話ですよ。
自分に呆れます。
着実にキャリアを積んでる同級生もいれば、結婚をして子供もいる同級生もいる。
あれ、一体私は何してるんだろうって。
こう考えている間は私意はそえられないんだよな。
私意って初めて並みに使ったわ。
なんなら、存在するんか。
躓きっぱなしだな。
立つ前に歩きそうとしてるから、こうなるんだよね。
いつから躓いてるのかな。
もうわかんないや。
私の今までの状況の説明を省いて、ただ今の状況をこう言う風に文字に起こしてみると、そりゃそうだろお前ってなりました。
私自身に何が起きようと、どんな状態になろうとも
企業には関係なくて、私みたいな奴を雇うよりもよっぽど仕事の出来る将来性のある人を雇うんだろうな。
私が企業の人事だったらそうしてるもん。
でもね、最適解が今までも、今も、これからも分からないんだよ。
その最適解がわかる時、きっとそってくれるのかな。私意に。
また、話します。今までの経緯は。
親に顔見せないとね。
ごめんなさい。
今日はブルーな気持ちで、おやすみなさい。