メロンパンはあの日から食べられない。
bokumobzo.hatenablog.com
このブログはここでお話しすると言った今までの経緯のお話です。
今でも思い出してしまう。
出勤前にメロンパンを食べたこと。
パンの中でもメロンパン大好きでした。
本物のメロンはあまり好きじゃなくて、
メロンパンっていうのを小学校4年生の頃までは
食わず嫌いしてたんです。
でも、ある日おやつで食べたメロンパンに感激をしました。
感激というか、メロンの味しないじゃん、美味しいじゃんっていう気付きをして、そこから好きになりました。
高校の時なんかは、部活終わりにメロンパン。
昼休み、早弁しちゃってお腹すいたなっていう時にメロンパン。
軽食はほぼメロンパンでした。
大学の時には落ち着いたんですけどね。
それでも、1ヶ月に1回は食べてたかもな。
社会人になって、新卒で入社して、5ヶ月近く経った時。
入社前に聞かされてた労働環境とは違う条件での仕事や、会社の寮での隣人からの嫌がらせ、毎日の肉体労働に、
心身ともに参ってたんです。
毎日仕事に行けるか行けないかの瀬戸際を生きてました。
おにぎりと味噌汁が寮の朝ご飯で毎日出されていて、
いつもはそれを食べてたんですが、
前日に仕事でミスをして怒られ、さらに寮では隣人に胸ぐらを掴まれ、もうダメだってなったんです。
メロンパン食べよう。
メロンパン食べて、元気出そう。
そう思い、
前日のうちにメロンパンを買って、明日これ食べて頑張ろうと思って寝ました。
久しぶりだなあ、楽しみだなあって思って
齧ったんですけど、美味しくなくて
いやそんな筈ないと思って、よく噛んで
牛乳で流し込んでも、喉を通ってかなくて、
全部、戻したんです。
これが私が1社目を辞めた理由です。
ここから仕事に行けなくなってしまったんです。
この時からメロンパンは一切食べてないです。
食べても、きっと戻しちゃうんだろうな。
あの時の匂いや、感触、感情を全部思い出しちゃうんです。
今は、食べようとも思いません。
もうしばらくかかるだろうな。
メロンパン食べられるようになるのは。