ヤングホワイトヘアードネーション
毛シリーズ第3弾。(になっちゃった)
いや毛シリーズってなんだっていう話なんですけどね。
第1弾、第2弾はこちらから。
私は白髪が同年代の人に比べたらかなり生えている。
私以上に白髪が生えている人を見たことがない。
このように実感したのは、大学生になってからである。
髪を染めても白髪が生えてきてしまうのだ。
パッと鏡で、髪を見ると自分の髪に
白のメッシュが入っているかのようだ。
それはそれでかっこいいかもしれないが、
実際はただの白髪。若白髪だ。
大体の人は私の白髪の量を驚く。
左右の両サイドに固まって生えてきているのだ。
私の白髪を会話のネタにするのだ。
若白髪が生えていると、周りからはある意味気を遣われる。
この人疲れているのかなとか、苦労しているのかなとか。
しかし、私にはそんなことはどうでもいいことだ。
疲れていようがいまいが、苦労してようがしてまいが、
生えてきてしまうものなのである。
大体、洗面台などの鏡の前に立つと、白髪を1本抜く。
間違えて黒髪を抜くこともある。
その時は無性に悲しくなる。
抜いても抜いても白髪は生えてくる。
抜いた白髪を集めて、エクステなんて作ってみたら面白いかも。
ちょっと疲れたな、気にかけてもらいたいなって言う人に私の白髪を。
髪が短い人限定でなら、十分できそうな気が、
しないか。
せめて、5本セットとかにする?
量の問題じゃないか。
早く年相応にならないとね。
その時は黒髪なんてなくなるんじゃないかな。