喜怒哀楽に逆らわずに生きる。
感情に素直に生活してみて下さい。
特に負の感情に。
怒りや悲しみ、悔しさとかを感じたままに
表現してみて下さい。
心療内科に通院してた時にこう先生から言われた。
そう言われた私は戸惑ってしまった。
表現の仕方がいまいち分からなかったからだ。
自分の中ではしてたはずなんだけどな。
なんて思ってたけど、一つ思い当たる節があった。
小学生の時に祖母が亡くなった時。
祖母の遺体と対面して
綺麗な顔で眠っているその顔を触れた時に
人の体温じゃ考えられないくらい冷たくて
その瞬間に祖母は亡くなってしまったんだと
実感して涙目になった時に、親から
「男は泣くな」って言われたんですね。
あ、私は泣いてはいけないんだ。
悲しいと思っても、その感情を男だから
出しちゃいけないんだとその時に悟ったんです。
それからは泣き顔は絶対に人には見られてはいけない
そう思って生きてきたんです。
悲しいという感情を押し殺して生きてきてしまった。
「悲しいけど大丈夫、気にしないで
それよりもあなたの方が心配だよ」
っていうスタンスで生きてしまった。
そんなの間違ってたんだ。
ありのままの感情を素直に抱きしめる
これで良かったんだよ。
私だって凹んでるし、悲しいし
慰めてほしいし。
素直にもっと負の感情を出せば良かった。
今までの色々な場面でそう思う。
イライラしている時も怒ってるって伝えれば、
きっともっと生きやすくなってたんだろうな。
先生にああやって言われてから
私は少しずつ出来る範囲で
負の感情を表に出すようになって
前より生きやすくなったと思います。少しはね。
でも、無理も禁物。
出来る範囲でね。
それで良い。
では。
この辺で、お暇いたします。
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