所詮ネタでしかない。
私はお笑いが好きだ。
海外に住んでいる私でも、
このご時世、Youtubeで、
様々な芸人のチャンネルを通して、
ネタを見ることができる。
ありがたいことで、
日常の楽しみになっている。
チャンネルが更新されるのを、
今か今かと待つ自分がいる。
純粋にネタや動画を楽しんでいると、
どうしても壁にぶち当たることがある。
それは、セクシャリティの問題だ。
芸人さんの中では基本的に同性愛者は、
”ほぼ”存在しないことになっている。
同性同士の絡みは基本的に気持ち悪いもの。
笑いになるパターンが多い。
もちろん、面白い。
ただ、少し寂しく感じてしまう自分もいる。
寂しいというか傷ついてしまうのだ。
笑いだけではなくて、
それは、日常生活でも頻繁に起こる。
女性同士ならまだしも、
男同士で手をつないだり、スキンシップをとったり、
そんなことは、異常なものとして見られ、
例えば、罰ゲームとかそういう流れになるのだ。
確かに、嫌なことだ。
好きでもない、恋愛感情の対象でもない人と、
そんなことをするのは。
私のしたいことは罰ゲームにあたってしまうのか。
と思わされることが今まででたくさんあった。
しかし、もう慣れた。
さらには、BLや野獣先輩など、
いや、これを同列に語ってしまうのは
少し違う気もするが、
どっちにしろ、私の当たり前は、
ネタでしかなくなるということなのだ。
だから、同性愛者は同性愛者の社会が
形成されていくのかもしれない。
傷つかないようにするために。
でも、勘違いしてほしくないのは、
辞めろとか、考えろとか思ってない
ということ。
私はこれからも我慢して生きていくので。
では、
この辺で、お暇致します。
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