ハムスターになりたかった。
私、ハム太郎世代なんですよね。
金曜の夕方はハム太郎で決まりでした。
なんか好きだったんですよね。
周りの友達もみんな観てたので、
学校ではハム太郎の話をしてました。
そんなハム太郎の影響もあってか、
クラスでハムスターを飼うことになって、
クラス全員で、お世話をしました。
ゲージに木屑敷いて、
車輪を用意して、
木の小屋も用意して…。
そこをハムスターが楽しそうに駆け回って、
車輪で遊んだり、餌を食べたりしてるのとを見ると、
ああ、良いなぁって思ってました。
私、狭いところとか、
モコモコのやつとか凄い好きで、
ハムスターが本当に羨ましかったんですよ。
狭いところで寝れて、
お家も木屑とか新聞紙で一杯になってるし、
生まれ変わるならハムスターになりたいなって、
幼いながらもそう思いました。
ハムスターになったら、
みんなに可愛いって言ってもらえるし、
注目の的だもんなぁって。
ただ、
ハムスターって非常に繊細な生き物で、
寿命もそう長くないんですよね。
私がクラスで飼育していたハムスターも、
ある日突然、小屋の中で目を開けたまま、
仰向けになって、亡くなっていました。
本当に突然のことすぎて、
びっくりしました。
ハムスターってこんなに早く死んじゃうのかと。
そのようなことがあっても、
私はハムスターになりたいと今でも思う。
命の期間が短くても良い、
自分の過ごしてみたい空間で生活してみたい。
では、
この辺で、お暇いたします。
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