逆ホームシック。
子供の頃、よく皆さんは
両親の実家に帰る、帰省をしていたと思います。
私もその1人です。
ただ、両親は仕事で忙しかったので、
私は姉と2人だけで、帰省をしていました。
家族全員で帰省は指で数えるくらいしか、
したことありません。
私に姉がいたこと、
恐らくここで初出しですね。
私、弟なんですよ。
話を戻しまして、
私の父親と母親の実家は、
私が住んでいた家からそれぞれ、
かなり離れていました。
大体一回の帰省で、
1週間近く滞在をします。
そこではおばあちゃんを始め、
叔母さんや叔父さんに可愛がってもらって、
色々なところに連れてってもらって、
美味しいものをたくさん食べて、
普段、家にいる時には感じられない、
特別扱いをしてもらっているかのような、
そんな錯覚をするくらいでした。
そんな帰省が終わって、
いざ東京に帰る時、新幹線の車内で、
私は大泣きしました。
もうしばらくおばあちゃんや叔母さん、叔父さんに
会えなくなってしまう、可愛がられない、
そう感じた私はたくさん泣きました。
なかなか、気持ちが落ち着かない私は、
家に戻ってからも、部屋の片隅で、
しばらく泣いていました。
今でも、覚えています。小学校1年生の夏休み。
親はどう思っていたんだろう。
きっと、複雑だよなあ。
家に戻ってきてから、そこまで泣かれると、
そんなにこの家が嫌なの？って思うだろうし、
今思うと、親に変な心配かけさせてしまったな
と思っています。
そんなことがあったなあ…。
と急に思い出したので、
ブログに記してみました。
なんだか、本当にホームシックになりそう。
今度はしっかり実家を思って。
では、
この辺で、お暇いたします。
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