Let’s 辞める練習。
時に人は辞めることを必要とする。
ただ、日本人は辞めることを嫌う。
途中で投げ出すのか、諦めるのかと、
辞める人に対してそういう感情を抱くのが、
当たり前だ。
私も前まではそのような感情を抱いていた。
部活をやめる人に対して、ゼミをやめる人に対して、
無責任だなあとか、もったいないなあと感じていたが、
実は自分の人生を選択するときに辞めるという選択肢があるのは、
非常に心強いのだ。
それだけで、その先の人生のパターンは増えるし、
辞めてからわかることだってたくさんある。
私も、前職を辞めてからそのことに気付いた。
私は自分で言うのも何だが真面目だ。
学校も皆勤賞をもらったり、
大学時代のバイトは4年間同じところで、
勤め上げたし、部活もやめたこともなかった。
それが当たり前だと思ったし、
そうしなければいけないと思っていた。
ただ、どこかで息苦しさも感じていた。
こうしなければいけないと何かに縛られる感じがして。
もし、今の価値観のまま、
学生時代に戻ったら、
いくつのことを辞めてきただろうか。
そして、どんな自分になっていただろうか。
まともな人間になっていたかもしれない。
無理に働くこともなかったのかもしれない。
というのを、”辞める”ことをしてから、
気付きました。
もっとNoって言っておきたかった。
では、
この辺で、お暇いたします。
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