思い出として美化される。
人間はどうして、
過ぎてしまったことは思い出として、
受け入れることが出来るのだろう。
楽しかったことはもちろんだが、
辛かったことまで、思い出として、
懐かしいと振り返るひとがいるだろう。
かくいう私もそうだ、
高校時代の部活はその当時の私には、
精神的にしんどくて、
何度も死のうと思った。
しかし、今振り返ってみると、
楽しかったとは手放しでは振り返れないが、
1つの思い出になってしまっている。
これは、果たして良いことなのだろうか。
例えば、体罰だとか、軽犯罪だとか、
あの頃はそういう時代だったから許されたなど、
我が物顔で言うのは少し違うような気がする。
いけないことは時代が変わってもいけないことだし、
それをすべていいことと一緒に、
思い出と同類にしてしまうのは違いますよね。
いけないことは反省するべきだし、
上の世代からの謎のしきたりは終わらせるべきだし、
下の世代には受け継がせないべきだ。
私もそうしなければいけない場面に、
多く出くわしてきたが、
私は出来なかった。
だから、これからは、
しっかりダメなものはダメだったと
言える価値観で生きていきたいですね。
では、
この辺で、お暇いたします。
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