微笑みの国でも自殺は起こる。
タイは微笑みの国と言われています。
理由は諸説ありますが、
タイ人が温厚で、あまり怒らないから、
笑っている姿を見ることが多いから、
そう、よばれるようになったそうです。
私もタイに来る前から、
そう呼ばれていることも知っていて、
確かに、実際に暮らしてみると、
怒っている人を見たことありません。
というか、何事も緩いんです。
失敗してしまった、遅刻してしまった
という時でもああ、いいよ~、大丈夫だよ~
で終わってしまいます。
そりゃ、微笑みの国と言われるなと感じました。
しかし、一見幸せそうに見える微笑みの国でも、
自殺が相次いでいます。
日本と比べると数は少ないのですが、
東南アジア諸国では、ワーストになっています。
毎日のようにニュースを目にします。
ショッピングモールの吹き抜けから飛び降りたり、
鉄道の高架駅から飛び降りたり、
コンドミニアムから飛び降りたり、
後を絶ちません。
日本人から見ると緩く見えるタイの生活でも、
どこかで無理をしていたり、抱え込んでいたり、
それが結局自殺という結末を迎えてしまうと、
やはり、他人事ではない感じもしますし、
悲しくなります。
私がもし、タイで生まれ育ったとしても、
死にたくなってしまうのかな。
今と変わらず。
色々と考えさせられますね。
では、
この辺で、お暇いたします。
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