しみっタレに漬け込む。
一体どんな味になるんでしょうね。
とっ散らかってそうな味、
美味しくはなさそう。
今の私はしみったれなんですよ。
体格は一丁前なのに、服装が貧相で、
まあ、オシャレに無頓着なのでしょうがないのですが。
それに、私はあまりハキハキしておらず、
普段は、自分から喋り出すことはないので、
自然としみったれてしまうんですよね。
ああ、しみったれってこういうことを言うのかと、
仕事帰り、ふと思いました。
残念な感じですよね。
今の私はもう中学生の頃からずっと変わっていなくて
人との関わり方も、オシャレへの興味も、
つまり、私の半生はしみったれているということになる。
私自身、しみったれに漬け込まれているんです。
10年以上もの、熟成されてますね。
こんな私がもうこれから垢抜けることなんてないんだろうなって思います。
30も間近だし、今から垢抜けたところで、
私の心理状態と外見がマッチしないと、
それはそれで私の負担になってしまうしね。
しみったれのままでいいかもしれない。
私はしみったれでいるしかないのかもしれない。
考え方までしみったれているからね。
そりゃ、もうすぐ20年物の10年物だもの。
美味しくはないけど、召し上がりますか?
変な意味じゃないですよ。
では、
この辺で、お暇いたします。