駅綴ブログ(20代男)。

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毎日、お疲れ様です。しばし、肩の力を抜いて読んでいきませんか?

ユッコ・シンドロームを紐解く。

「ここに岡田有希子もいたのにね〜」。
とテレビを見ながら母が呟いた。
あるバラエティ番組で80年代のアイドルが、
集まって当時の思い出話に花を咲かせていた。



10年前くらいだろうか。
そんな場面をふと思い出した。
何故思い出したのか。



先日、岡田有希子さんの命日だったと言うことを、
ニュースで知り、
ユッコ・シンドロームという現象に、
興味を持ったからだ。



私は彼女がアイドルとして活動していたことを、
もちろん知らなかったし、
母が呟くまで全く知らなかった。



しかし、彼女が自殺したと言うことを聞き、
なぜ、人気絶頂だったアイドルが、
事務所の屋上から飛び降り自殺を図ったのか、
不思議で仕方なく、
そこから岡田有希子という存在を知ることとなった。



そんな彼女の自殺を
マスコミは大々的に報じ、
自殺が起きた現場にカメラが入り、
その現場を写したり、
連日ワイドショーで報じたりしたところ、



若者のファンが相次いで自殺を図り、
「ユッコ・シンドローム」という
社会現象が起きたと言われている。



昨年、芸能人が相次いで自殺をした。
彼らの死は紛れもなく、
社会に大きなショックを与えた。



有名人が持つ影響力というものは、
計り知れない。



「ユッコ・シンドローム」も、
岡田有希子がもうこの世にはいないなんて、
岡田有希子がいない世界では生きられない、
と思ったファンが自殺をしたのだろうか。



ただ、理由はそれだけではないと私は思う。
キラキラ輝いている芸能人が、
私より地位や名声も、稼ぎもある人が、



死ぬくらいなら私なんか価値もないし、
生きる資格なんかないとそう感じて、
自殺をするというのもあるのではないかと、
そのように感じた。



いずれにせよ、有名人の自殺は、
社会的影響力が大きいと共に、
後追い自殺をした人の理由は、
ただの後追いでしか見られなくなるのも、
それはそれで悲しい。



私はそう思う。



では、
この辺で、お暇いたします。


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