要領の良い人は息継ぎの仕方を知っている。
ただ、もがき苦しんでいるだけ。
正当に成長する方法を知らないから、
自ずとそうなってしまう。
努力をしても間違った方法の努力でしかないから、
ただ疲弊して終わってしまう。
何も身になっていなく、ここまできてしまった。
苦しいながらも生きてしまった。
だから、今の私には誇れるものが何もない。
何もない。
息継ぎが下手だと、体のバランスが失われて
体が沈んでしまうのだ。
小さい頃、私は水泳を習っていた時に
教えてもらったことだ。
横の腕の三角の窓から、テンポよく
1、2、3、パッで息継ぎをしなさい。
クロールの練習で息継ぎも学ぶが、
どうしてもこのパッが出来なかった。
苦しくて、正面を向いて息継ぎをしてしまう。
その都度体が沈んで、注意をされた。
私は息継ぎが下手だ。
どうしても苦しんでしまう。
苦しむだけ苦しんで
スイスイと泳いでいけないのだ。
要領の良い人は息継ぎの仕方を知っていて
スイスイと泳いで行ってしまう。
同じ時間でだいぶ差がついてしまうのだ。
飲み込みが早いから、次々と自分の糧にしてしまう。
あれもこれも出来てしまうのだ。
人生もそうだ。
要領の良い人が勝ち組になっている。
抜くときは抜いて、やるときはやる。
やる時の爆発力がすごい。
私は容量が悪いからいつまでももがきっぱなしだ。
いつまで、もがけるかな。
もがける体力はあとどれくらいかな。
泳げるようになるか沈むのが先か。
乞うご期待。
なーんてね。
では、
この辺で、お暇いたします。
バナーをクリック、タップして下さると嬉しいです。
