瞬間最高ブサイク。
朝起きて、寝ぼけ眼で顔を洗う。
ばしゃっと洗って顔を上げると、
そこには、不細工な顔面がある。
私の顔だ。
おかげで、しっかり目が覚める。
ただ、気分は最悪だ。
また、この顔で一日を過ごすのかと。
時々、私の顔を本当にブサイクだと、
そう感じることがある。
心の底から。
普段、鏡で自分の顔を見ても、
自分の意識のフィルターがかかって、
実際、そこまでブサイクじゃないかも、
と思える。
ただ、気を抜いた時に、
自分の顔面と対峙すると、
めっちゃブサイクじゃんって
思い知らされるんですよね。
私だって、思いたくないですよ。
どうせなら、カッコよく見えたいし、
見えるように自分なりに努力をしている。
ただ、そんな努力もむなしく、
私の顔面はブサイクのままなのだ。
自分の顔をブサイクと感じてしまう、
そんな私の感性にも驚き、
悲しくなってしまうのだ。
いくらなんでも、
自分の顔くらいはせめて受け入れてよって。
もしも、私が泣く子も黙る、
絶世のイケメンだったら、
そんなことこれっぽっちも
思わないんだろうな。
自分に対して醜いという感情を、
持たずに生活できるんだろうね。
きっと、世界がキラキラしているよね。
でも、実際はね。
人それぞれ、美的感覚が違って、
本当にイケメンで、美女でっていう人も、
自分の容姿に納得がいってない人もいる。
なんで、あなたはそんな綺麗なのに、
自分を卑下することを言うのと言っても、
その声はきっと届かない。
私だって思う。
ブサイクではないと言われたとしても、
何がわかるの？って。
ちなみに整形は考えてないですよ。
しいて言うなら、
脂肪吸引がしたい。それくらい。
では、
この辺で、お暇いたします。
