自分を重ね合わせても。
私はよく音楽を聴きます。
出勤や退勤途中とか、
寝る前、シャワー中とか、
しょっちゅう聴きます。
聴くジャンルはJ-POPになるんですけど、
私がJ-POPを聞く理由は、
歌詞を自分なりに砕いて、理解できるからなんです。
もちろん、J-POP以外の歌詞がある曲は、
たくさんあるんですけどね。
感情移入しやすいんですよ。
この曲、もしかして私のこと歌ってる?
みたいな錯覚に陥ることがよくあって、
その都度笑ったり、泣いたりして、
その曲に励まされたり、勇気づけられたり、
さまざまな感情を抱くものですが、
そんな曲も所詮他人の物なんですよね。
言い方に棘があるような感じにはなりましたが、
つまりは、
飽くまでその曲の詞を、メロディを作った、
もしくは歌った人のものなんです。
どんなにその曲に自分を重ね合わせても、
自分のことのように歌ってくれてても、
自分ではないんです。
この曲を作った、歌った人は、
人の感受性をきっちり分かった人で、
才能のある人であって、
自分とは大違いなんだと、
その瞬間、
私の気持ちがその曲から一歩遠ざかるんです。
大好きな曲なのに。
確かに音楽を聴くことは大好きだし、
好きなアーティストも沢山いる。
ライブだって行きたいくらい好きなのに。
ふと、そう感じてしまうと、
また自分が嫌になってしまうんですよね。
口を開いたら、
名曲になってくれれば良いのにな。
では、
この辺で、お暇いたします。
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もぶ三、とっても嬉しいです。