駅綴ブログ(20代男)。

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毎日、お疲れ様です。しばし、肩の力を抜いて読んでいきませんか?

もろはのつるぎ。

私はカミングアウトをすることをこう思っている。
非常に難しく、考えなければいけないことだ。





カミングアウトをして、理解者になってくれれば、
非常に心強いし、相談もできるし、
気の置けないことになるのは間違いのないことだ。





今まで1人で悩んで、考えて、苦しんでいたことを、
周りの誰かに、自分のことをよく知る誰かに
打ち明けられるようになるのは、
まるで、世界が変わるくらいに違うのだ。




私自身、数少ない親友にカミングアウトをした。
もしかしたら拒絶をされるかもしれない、
これで縁が切れるかもしれない、と考えたが、





私の本当のことを知っていて欲しいと
本気でそう思えた、友達だったので
思い切ってカミングアウトをした。





幸いにも、カミングアウトを受け入れてくれて、
今では悩みやくだらないことをこぼすことも
出来るようになった。






ただ、このカミングアウトにも
私は受け入れられたと思っているが、
受け入れるまでにはかなり時間が
かかったかもしれないし、
驚かれてもおかしくはない。





私もとてもしんどい思いをした。
どうしよう、どうしようと頭が一杯になったし、
何より心理的負担が大きかった。





もし、これで拒絶をされていたら、
私は心に深い傷を負っていたと思う。





それからというものの、私は
必要以上にカミングアウトをしないと決めている。
もちろん、同性愛なんて気持ち悪いという偏見も
いまだに根強いし、
昨今、性の多様性が謳われてはいるが、
生活レベルでは全然浸透なんかしていない。




だから、私は家族にカミングアウトをしないつもりだ
しなければならない、その時が来るまで。
私の家族はきっと理解はしてくれないだろうし、
傷つけたくはないから。





受け入れられなかったら、その人とはそこまでの関係
だったと、割り切って考えられるなら良いけど、
そんなに簡単な人間関係じゃない。




きっと、これからもこういう世界で生きるしかない。
じゃあ、お前が生きやすい世界に変えれば良い
って思うかもしれませんが、求心力も何もないので、
静かに耐えて暮らします。




好きな人に好きってすぐに直接伝えられたらね。




では、
この辺で、お暇いたします。


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