キラキラ輝く世界線があったのかな。
私は目立つことが嫌いです。
注目を浴びたくなくて、
人前では発言も極力したくないし、
とにかく静かでいたいんです。
こうなったのは高校に入ったときくらいからで、
それまでは、どちらかというと、
人前に立つのは嫌ではないし、
むしろ、選んでもらった嬉しさや、
優越感の方が強かったんです。
でも、
人前に立つということは、
緊張だったり、責任だったり、
そういう何かしら重いものを背負わないといけなくて、
私は徐々にそういうのが耐えられなくなってしまって、
気付いたら、端に端にというふうになってしまいました。
思春期だったって言うのも一つありますね。
どうしても、人前に立つのが多くなると、
周りから容姿や仕草についていじられたり、
からかわれたりと、笑ってごまかしていても、
凹むことがありました。
もし、人の目を気にしない人間だったら、
私は今頃どんな人間になっていたんだろうか。
きっと、堂々としているのかもしれない。
でも、
少し鼻につくタイプの人間になっているのかも。
少なくとも私は嫌ですね。
まあ、そういうタイプの人の方が、
社会に必要とされているんですけどね。
そうなれていたのかは分からないけど。
では、
この辺で、お暇いたします。
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